法事

本日は父方の祖父母の七回忌。
正確な時期としては、祖父の七回忌は半年以上前なのだが、2人分一緒にしてしまう事にして、本日となった。
で、実はこの祖父母が戸籍上、私の養父母に当たる。
父が長男で母が一人娘だった関係で、両親は結婚時一旦母方姓としたが、父の妹達も皆結婚して姓が変わり、次男の私が(19歳の時から)その姓を次ぐ形となった。
とはいえ、戸籍に実父母の欄は消えないので、両親は両親である。
ただ、ある意味、父親が兄弟でもあり、姉,兄が姪,甥にもなるというややこしい状態になってしまったのだが、まぁ、普段の生活は何も変わらない。
という訳で、施主を父にするか、私にするかはちょっと親と協議したのだが、一応、寺に対しては名目上は私という事にした。
実際はかなり父にしきってもらったのだが。
まぁ、云ってみれば私の立場は“お飾り”。
に過ぎないが・・・疲れた・・・
 
父の兄弟達とその子供、祖母の兄の娘の夫婦、等、全部で20人以上は一応集まった。
でも、懐かしくもあった。
こんな事でもなければ集まらないから。
 
正月にこちらの都合で逢えなかった姉,兄のそれぞれの甥,姪、4人にも逢えるので、遅ればせながらのお年玉を渡した。また、そのうち、2名には中学校進学祝と小学校進学祝に微々たる品を渡し・・・ちょっと、一度の出費が痛い。
まぁ、喜んでくれた(と思うので)良しとしよう。
にしても、子供は元気。
にも関わらず、5歳と3歳の子供も念仏中や焼香中には暴れる事なく、つつがなく済んだ。その後の食事の席ではドタバタ動いていたが、貸し切りの座敷だったので、問題なし。
 
ただ、私自身はあの墓にはあまり入る気がない。*1
そこにというより、墓に入りたいとあまり思わない。
死んだら、火力強めで骨の残らない灰にして、海だか山だかに蒔いて欲しい。
できるのかな?*2

*1:一応私は仏教徒ではないしね。

*2:骨の残る形では法規上できない筈だが、灰のみなら可能かなと。