警告メールの別問題*1

今までは受け取る側の立場でしか考えてなかったが・・・
送る側にとってもマズイのでなかろうか、これ。

4/12、日記に「そこじゃなく、そのシステムを導入している会社に云えば・・・・」と書いた時、それを実施しようと考えていた。
警告メール(一応3月からのを残している)は、元メールヘッダ情報の中の送信元サーバ情報を載せてないタイプでもfrom:とto:の情報は載っている。
例のKDDIからの警告メールのto:の項目を調べると「なんだ、会社としては2社だけじゃん」と確認し、そこに後日連絡しようかと考えていた。
だが、id:cogenさんがここのコメントに書いて下さった内容を読み、「意味無いな」と判断して止めた。

で、今日になって、はたと気付いた。
これらの人のメールアドレスをσ(・_・)が判るって事実は・・・マズイのではなかろうかと。*1

「User unknown」が来るのは仕方ない。ウイルスチェックをしている訳でもない単に相手がいないからであり、メールの仕様上は正しい動作だから。それに、中身のfrom:は詐称に使われたこちらのアドレス、to:は存在しないアドレス、知ってどうという事もない。
でも、警告メールは違う。to:は実在のアドレス。
このサービスを使用している人達は、第三者(ウイルス感染した人のPC上に両者のアドレスがあったというだけの他人)に自動警告メールにより、メールアドレスを知らせまくっているのだ。知らずに。
ある意味怒りを買いかねないメール、その送り主情報の一つとして存在している。
このサービスやっている人、これを理解しているのだろうか?
まぁ、受け取った人間で、こんなのをまともにみる人なんてまずいないとは思うが。

*1:といっても、このto:情報を入れないで警告メールを出すなんて事をされたらさらに主旨不明でムチャクチャになるのだが。