状況確認 の筈が・・

客先に出向き、状況確認。
だが、対象の装置が私の思っていたシステムではなかった。
それより以前に納めた物。
但し、製品は当社だが、それをコントロールするPCは別の会社が扱った物。
正確には、うちはその別会社を通しての納入だったと聞いている。
だが、その別会社は、現在は存在していない。
 
とりあえず、見るだけみた。
OSはwin98SE。
cabsフォルダもある。
セーフモードは起動したので、それは判った。
(ただ、それも一発では起動しなかった・・・。ここでは気のせいかと思ったのが間違いの元。)
スキャンディスクはクラスタレベルまで実施したとの事なので、sfc(システムファイルチェッカー)をかけてみる。
破損しているファイルが見つかった。
客に断りをいれて、cabsファイルから該当ファイルを抽出し、修復しようとする。
抽出フォルダとして、c:\windows\options\cabs を設定しようとしたら「不正な・・・」と出て、フリーズ。
Ctrl+Alt+Del も効かないので、リセット。(リセットボタンがあるPCだった。)
起動しない・・・。
というよりHDDを認識しない。
四苦八苦努力はしてみたが、駄目。
仕方なく、客先に正直に話し、HDDの寿命だろうと伝える。
問題は、HDDを交換したとしても、アプリケーションのバックアップだかインストーラだかがあるかどうか・・・

後味が悪い状態で引き上げた。 HDDのブートセクタを壊したのは自分じゃないと思いつつも・・・