偉いぞOpera!!

 デンマークのセキュリティベンダー会社Secuniaなどは、Windows 2000/XPの画像描画エンジンにDoS攻撃を受ける脆弱性が存在することを公表した。本脆弱性Windows 2000/XPの全バージョンに存在し、セキュリティ修正プログラムを全て適用したWindows XP SP2上でも本脆弱性の影響を受けるという。
 本脆弱性Webブラウザー経由で発生する仕組みで、縦横サイズの小さな画像を非常に大きく拡大表示するように細工が施されたWebページを、IEで表示するとパソコンが操作不能になるという。
 本脆弱性の発見者であるAndrew氏によると、IEだけでなく、Windowsの画像描画エンジンを利用する「Firefox」などを経由しても本脆弱性が発生するという。一方、Windowsのシステムに頼らずに画像ファイルを表示する「Opera」では、細工が施されたWebページを表示しても影響を受けないため、同氏は「Opera」の利用を推奨している。

そうですか、“網間探検家”*1は当然ですが、“炎狐”ですら、描画は“窓達”機能でやっていたのですか。“歌劇”はこの容量にも関わらず、独自描画ですか。
いや、別に前者が悪いって事はないですよ。ただ、そうなんだな、ってだけで。どっちが上とか下とか云ってる訳ではないですから。勘違いしないで下さいね。
あ、「偉いぞ」というのは、「それだけ他ブラウザよりも独自描画で機能強化もされた*2のにダウンロード容量が英語正式版で3,765,594Byteと、3MB台」という点で。

*1:意味判らなければhttp://www.think-d.org/TMR/words.htmlを参照の事。

*2:私にとってはいらない機能も増えたが