続・今更専用ドライブなぞ買いたくない

前回書き忘れたが、LF-P767CとFDDとキーボードを繋げて起動する場合、LF-P767CのACアダプタは必須である。でないとBIOS起動途中でフリーズする。
本体のUSBポートにはキーボードを繋ぎ、LF-P767CとFDDはポートリプリケータのUSBポートに繋いで試した。
 
さて、Panasonicの配布ツールを使ってUSB-FDD使用条件の起動ディスクを作った場合、3種のドライバがconfig.sys記述で
device=RAMFD.SYS
device=USBASPI.SYS
device=USBCD.SYS
といった感じで組み込まれる。(記述は、devicehigh= の場合もある。)
ただ、この記述では、USBASPI.SYSの組み込みでUSB接続がリセットされ、その時点からキーボードが使えなくなる。で、それを防ぐのに色々パラメータを設定してみたのだが・・・
device=RAMFD.SYS
device=USBASPI.SYS /NORST
device=USBCD.SYS
では動作は変わらない。
device=USBASPI.SYS /NORST
device=USBCD.SYS
ではハングアップ。
device=USBASPI.SYS /R
device=USBCD.SYS
だとドライブは認識するがキーボードはやはり使えない。
device=USBASPI.SYS /R /NORST
device=USBCD.SYS
でもダメ・・・。
panasonicのメーカサポートにも訊いてみたが、解決はしなかった。サポートの担当者も当初はこの現象とパラメータの事は知らなかったようだが、向こうで別のPCで試した所、/NORST追加により、キーボード使用可での認識動作はできたらしい。
となると、私の個人PCでは、このドライバで、キーボード使用可で光学ドライブ認識状態での外部ブートはできそうにない。このドライバの後にUSBキーボードを認識できるドライバを入れられればいいのかもしれないが、それは検索しても見つからなかったから。
 
他のドライバとして、ここでaspiehci.sysというのをみつけたので、組み込んだ起動ディスクを作ってみた。これだけではダメな筈だが、ドライバを正常に組み込めるかはまず確認しようと。ダメだった。キーボード入力に支障はないが、config.sysの組み込み途中でエラーが起きて、プロンプト画面に以降してしまう。途中で中断なのでautoexec.batの実行もされない。
 
duse.exeのVer4.9を入手して、試す。起動時のメッセージで、組み込まれたduse.exeでは、この光学ドライブを認識できないようだ。おまけにその後、ハングしているし、このマシン環境ではこれは使えそうにない。
 
頭抱えながらも色々試行錯誤していた。既に試したaspiehci.sysも再度試す。これは少なくともキーボードに支障は出ていないし、ハングアップもしていない。で・・・・USB-FDDをPC本体のポートにしたら、正常に組み込める事が判った。ポートリプリケータのUSBポートではダメなのだが。何故だ?わからん。とにかくそういう事なので、ここからはUSB-FDDを本体に繋げ、キーボードはポトリへの接続に変更。
さて、これを使うには、Guest.exe という実行ファイルも必要になる。で探し回ったのだが先のドライバとセットで入手できる所はみつからない。だが、ここのDOSVDOS.exeに入っているようなので使ってみる事にする。解凍し、組み込んでみる。・・・だg駄目だった・・・。
 
もう、方法はないかな。