Bluetooth

先日から京セラとやりとりして、一応結論らしき物が出た。


1.「『認証設定要求』設定を『あり』『なし』のどちらの方が消費電力が小さいか、または変わらないか」

⇒『認証設定要求』の設定によって消費電力が変わる事はありませんが、認証時間が長くなれば、その分電力を消費する事になります。

2.「『探索時間』設定を『2秒』『5秒』『10秒』の2,10のどちらが消費電力が小さいか、または変わらないか」

⇒『探索時間』設定は、最初に機器探索する際の秒数になります。検索に要する時間が長ければ、その分電力を消費する事になります。
機器登録した後の機器に接続する場合は、消費電力に違いはありません。

3.「HFP(ハンズフリープロトコル),HSP(ヘッドセットプロトコル)による待ち受けのどちらの方が消費電力が小さいか、または変わらないか」

Bluetoothの接続状況によって消費電力が異なる為、一概に申し上げるのは難しいのですが、参考までに白いアイコン(接続待ち状態)は、常時機器を探索する状態になる為、青いアイコン(接続完了状態)に比べると、電力を消費する事になります。
また、白いアイコン(接続待ち状態)では、どちらのプロファイルも同等の電力を消費し、青いアイコン(接続完了状態)で接続されている状態では、ヘッドセット接続よりも、ハンズフリー接続の方が消費電力を抑えられます。
という事らしい。
なので、基本的には
『認証設定要求』設定を『なし』 (なしでも認証要求があれば対応する)
『探索時間』設定を『2秒』    (質問前は実行時間なのか間隔なのか悩んでいた)
HFP(ハンズフリープロトコル)で接続』
で使用する事にする。*1
あまり変わらないかもしれないが。
 
で、

  1. WX310Kハンズフリー待ち受けにする。
  2. Bluetooth機器を接続する。
  3. そのまま暫く使用(途中一時的に相手を切ったりもする)。
  4. 相手を切る。
  5. WX310Kは待ち受けを維持(当初からずっと待ち受け)。

暫く(1〜2時間)すると、WX310K本体がかなりの熱を持ち、バッテリが急速に減っていく。
のは仕様らしい。
 
待てよ・・・
説明によると
『探索時間』の設定は、Bluetoothモードにした時に接続できる機器を探す時間なのだよね?
探しに行く周期でなく。
でも、接続先が切れたら、半永久的に探索し続けるのがBluetoothという物なのか。
それなら、設定の意味、ないような・・・
すみません、判る方がいたら教えてください。
Bluetoothの動作ってその点、どういう規定なのでしょう?
『探索時間』という設定を設けておいて、それが実際には意味ない、バッテリ喰い動作する、そういう規定なの?

*1:その後、『認証設定要求』設定は『あり』に戻した。そうしないと今までの接続先に繋がらなかったので。説明書の記述だと大丈夫そうだったのだけれど・・・