スパゲッティあれこれ

こないだの続きで、昔、ひとり住まいしていた時の数少ないレパートリーの残りを書いてみようかと。
あ、その前に「クリームソース」というか「ホワイトソース」の自作は断念している。基本的には小麦粉をバターで炒めて、牛乳だか生クリームだかを入れて、調味料とかチーズとかを加えて煮込めば作れるかとやってみた事はある。だが、まともにできなかった。たぶん、ひとり分を短時間では無理。長時間煮込めばどうか判らないが、店とかなら、ソースは作り置きしておく、というやり方できるけど、個人で、それもひとり暮らしの者がパスタを食べたいと思って作る場合、短時間でできる物でなければ、意味がない。で、断念した。
こないだ書いたカルボナーラはクリームソースではない。

トマトソース 適当方式

  • 鍋に水を入れ、火にかける。
  • ニンニクをスライスして、オリーブオイル*1を使ってフライパンで炒める。っていうかオリーブオイルで煮るような感覚? ニンニクをスライスするのが面倒なら、ニンニクの粒の調味料を使うという手もある。自分でスライスしたのに比べると風味落ちるけど。
  • 鍋の湯が沸騰したら、塩を入れた後、スパゲッティを茹でる。*2
  • ホールトマトを開け、2個ほど取り出し*3、まな板で、小さく切る。切ったトマトをニンニク炒めているフライパンに入れ、そのまま煮込む。切るのが面倒な場合、最初からサイコロ状になっているような缶詰を使うのもあり。(普通のトマトは駄目。品種が違うから。「そのまま食べて旨い」トマトはソースには向かない。)
  • 麺には塩で味付けしているので、ソースは薄味で良い。だから、上記だけで煮込むだけでも良い。のだけれど、もうひと味欲しい時には赤ワインとか、青じそ醤油ドレッシングとか醤油とか、をちょこっと混ぜたりする。但し、あくまでちょこっと。
  • 麺をゆで始めてから6分ほど経ったら、ざるにあげ、即、トマトソースのフライパンに移し、混ぜ合わせつつ炒める。
  • 皿に移し、完成。

和風きのこ&ベーコン

  • 鍋に水を入れ、火にかける。
  • ベーコンをオリーブオイルを用いてフライパンで炒める。但し、ベーコンは少なめで良い。
  • 舞茸などを細切れにして、上記に入れる。ある程度の時間炒めて、キノコの味がオイルに浸透したように思えたら、醤油を加える。
  • 鍋の湯が沸騰したら、塩を入れた後、スパゲッティを茹でる。(今回は通常より塩は少なめでも良い。)
  • 麺をゆで始めてから6分ほど経ったら、ざるにあげ、即、上記のフライパンに移し、混ぜ合わせつつ炒める。
  • 皿に移し、完成。

名称なし

  • 鍋に水を入れ、火にかける。
  • ツナとタマネギを細切れにした物をフライパンで炒める。
  • 鍋の湯が沸騰したら、塩を入れた後、スパゲッティを茹でる。
  • フライパン、ある程度具を炒めたら、牛乳をかける。そして白味噌をちょこっと入れて、かき混ぜる。んで、煮込む。
  • 麺をゆで始めてから7分ほど経ったら、ざるにあげ、皿*4に移す。
  • フライパンで作っていたソースを上からかける。

意外に思うかもしれないが、やってみると、牛乳と白味噌は合う。

*1:前にも書いたがエクストラバージンは濃すぎてダメ。オーソドックスなピュアオイル。

*2:茹でるのに塩入れるのはどのパスタでも基本と思う。

*3:5個ほど入っているのを、「2個」「2個」「1個と残り汁全部」と3回に分けて使う感じ。

*4:少々深い皿が良い