社内ストック用コントロール基板5枚

26日に入った基板5枚、プログラマが動作確認した。
動いたのが2枚のみ・・・との事だった・・・ ( ~.~)( -.-)( _ _) ガクッ
まともに動作しない基板3枚を調べる。

通信がおかしい基板

調べたら、CPUへの発振器のクロックの周波数が正常でなかった。*1
 f(^ー^;
部品交換を依頼する。

プログラム書込自体すらまともにできない基板

この現象の場合、調べる範囲なぞ限られるのだが・・・一見、コネクタから232C変換ICもCPUも発振器もリセット回路etc.どこもおかしいところは見あたらなかった。で、もう一度試したりもしたが、ダメ。
だが、最終的に232C変換ICの周囲チップコンデンサの一旦の半田がちゃんと付いていない事に気付き、その修正で直る。

暴走する基板

内部チェックするモニタ機能のみのプログラムを書き込み、それで色々確認。
だが、当初予測と異なり、各RAMへのアクセスは正常にできる。
悩んだが、色々試すと、RAMのバンク切り替えを行うと何故かその箇所だけでなく全メモリの読み書きが正常にできなくなる事に気付いた。
で、それに関わる箇所をチェックしていき、バスチェンジャICの端子の半田不良を発見。その修正で直る。
 
これで、部品交換の必要な1枚を除き、4枚は動くようになった。
だが、まだおおざっぱに「動くか」を見ただけで、検査が終わったのではない。
後は明後日。*2

*1:これに使っている発振器は業者が周波数を設定して供給するというプログラムタイプだったと思う。それが誤った内容が書かれていたのかと思われる。

*2:明日は担当プログラマがいない為。