ヤッターマン

正直云って、公開当初の頃はこの映画を観る気は全くなかった。
どうせ、実写化したら、魅力は落ちているだろうと思っていたから。
ヤッターワンが真っ赤なカラーリングになっているのも知って、変と思っていたし。
でも、どうやら観た人の評価が悪くないらしい。
キャシャーンデビルマンの時のようなぼろくそ意見はそれ程ない。(マイナス評価がゼロとは云わないが少ないような感じ。)
しかも、監督がまともそう。あの「ケータイ捜査官7」のテレビシリーズの総監督をやっていた三池監督。
なんか、興味が出てきて
本日、同居人(妻とも云う)と、観てきた。
・・・いいじゃないか!!これ!!
のっけから、笑った!!
TVで宣伝用予告で頻繁に流れていた嵐の歌はエンディングだけで、劇中では、ヤッターマンの歌やドロンボーの歌を基準の曲が主体。
これはちゃんとした「ヤッターマン」だ。
内容的にも。
まともな監督がやれば、実写化も悪くないんだな。
ただ、これ、子供向けというより、昔のヤッターマンを観ていた30代40代くらいの人向けの作品の気がする。
うん、観て良かった。