3D吹替 アバター

アバターは上映当初は映画館で観る気はなかった。
予告観た時には、なんか今どきのゲームの画面をみるような映画、という感じがして。
わざわざ映画館で観なくてもいいや、と。
だが、なんか、結構評判良いようなので、観てみた。
どうせ映画館で観るならと3Dの方で。
会社帰りに行ったら、その時間帯のは字幕版でなく、吹替版になった。
自宅でTVで観るなら吹替の方が好きだが、映画館では字幕の方が良いかと思うのにな、と思いつつ見始めたが、吹替版で正解だった。
現地語と地球人の言語とのどっちなのか、こっちならはっきり判る。
ただ、現地語に付く字幕、見づらい。なんであんな風にしたのだろう?
もっとはっきりした文字にすれば良いのに。
一部、読み切れなかった部分があった。
ま、それはともかく、
面白かった。
途中までは「まぁ、面白いけど、感情移入はあんまりできないな」みたいに思いながら見ていたが、最後の方では結構のめり込んでいたと思う。
展開は予想できるようなストーリーではあるが、これはこれで良いのだろう。
ただ、観ている時、ふと我に返って「これってアメリカの歴史を皮肉っている?(若しくは批判している?)映画か?」と思えた。
後で落ち着いて考えたら、こういうストーリーは結構以前からある王道物だろうから、考えすぎだろう。
 
それにしても、目が疲れた。
立体視ってのは、左右の眼の映像のずれからの物と、眼のピント合わせからの物の2種ある。3D映画は前者のみによる立体視を利用する物で、後者に関しておかしい映像になるから、どうしても違和感はある。それは判っていた。人によっては酔う人とか立体に見えない人もいるとか。
私は(左目が若干弱視とは云え)問題なく立体には見えていた。
が、疲れた。
終わった時に、歩き初めにちょっとふらついたくらいに。
「カールじいさん」の時には問題なかった。
3D映画は、あまり長時間の物は(人によっては)良くないかもしれない。