OggVorvbisエンコード

OggVorbis高速化プロジェクト
による高速化エンコードを試してみる事にした。
今の個人マシンのCPUはPentiumM。SSEには対応している筈だから。
エンコードにσ(^^)が使用しているのは、BsRecorder7Basic。
これのリッピング機能で行っている。
そのインストールフォルダの中をみると、dllファイルがあり、それで変換を実施している模様。
なので、まずサイトから libvorbis_aoTuVb3_ArcherRC4.zip をダウンロードし、解凍。
Bsのフォルダ内の同名dllファイル4個を他に待避し、先ほど解凍したファイルを入れる。
これで、たぶんいけるだろう。
これまで変換した事あるCDを2枚(男性歌手、女性歌手1枚づつ)同じ設定で変換し、比較する事にした。
確かに変換は速くなったような気がする。
出来上がったファイルを前の物と比較すると微妙に容量が異なる。
小さくなった物もあれば、大きくなっている物もある。
ビットレート設定は前回と同じ64kbpsなのに。
サイトで調べたら、

★注意点
本バージョンを使用するとSSE未使用のエンコーダで処理したものと比較して
生成されるoggファイルのサイズが異なりますがこれはSSE使用による演算精度低下に
よるもので不可避です。例えソースを変更していなくともSSE演算を使用する設定で
コンパイルするとそれだけでサイズの違いが発生してしまいます。
特にVorbisでは低サンプリングレートほど誤差の影響が出やすくなっています。
もし、どうしてもリファレンスのファイルと同じでなくては嫌だという方は
本バージョンの使用は推奨できませんのでCPU最適化のないバイナリを使用して
ください。

との事だった。
・・・そうか、音質も落ちているのか?
同一ビットレートならMP3よりは音質が上と云われているのがOggVorbisの良い点とは思っていたのだが。
聴いてみた。
(~ヘ~;)ウーン、わからん。
なんか僅かに違うような気もするが、気のせいと云えば気のせいかもという感じ。
どっちが良いと云われても答えられない。
これなら、いいか。
今まで変換した物はそのままとして、今後はこの高速変換で作成しても。