地震で帰りが

社用車で出かけている客先で地震に遭遇。
その後、帰社するのに渋滞で手間取る。
会社に着くと、大半の社員がもういなかった。
帰れる手段のある者はもう帰った後、という事。
電車が動いていない。あらゆる電車が!!
で、会社から私自身がどうやって帰るか、悩む。
6時頃、会社を出る。
とにかく、最寄り駅の北府中からの武蔵野線はまず希望が持てない。
一駅分歩き、隣りの府中本町まで、まず行った。
そこから南武線で登戸まで行き、小田急に乗れば、帰れる。普通なら。
だが、南武線も動いていない。動く気配もない。
タクシーもあまりにも人が並んでいて、難しそうだ。
泊まるとこも厳しいだろう。翌日が出勤日でないのでなるべく帰りたいし。
で、まずはとにかく行動、と、歩きはじめた。
(個人PCがあれば地図で場所確認ができるのだが、こんな時に限って修理中・・・)
南武線に沿って。
途中で、駅で状況を訊いたりもしたが、結局南武線の復旧はかなりかかりそうだ。
小田急線の方が復旧は早いと判断した。
なので、頑張って、小田急の駅まで行こうと心に決めた。
道を登戸方面目指してひたすら歩いた。
登戸駅ではなく、隣りの向ヶ丘遊園の駅に着いた。
9時前に。
電車はまだ動いていない。
考え、結局、駅のホームの待合室で運行再開を待つ事にした。
夜0時に運行再開。
小田原行きに乗る。スピードは遅いが、とにかく動いた。
なぜか、その小田原行きは相模大野駅で藤沢行きに変わったので電車を乗換え。
って行程で、なんとか帰れた。
帰宅したのは1時半頃。


それにしても、今回、WILLCOMが携帯より災害に強いというのを実感。
歩き始めの頃、妻の携帯にかけても繋がりはしない。
だが、安否確認のため、一応かけた同じWILLCOMの両親へは簡単につながった。
自宅にもかけられた(妻は車で出ていて渋滞に巻き込まれていたらしく、出なかったが)。
だいぶ経って、妻からは送ったメールの返信で状況連絡あったが・・・まぁ、とにかく、携帯はこういう時ダメだ。PHSの利点を再認識した(もちろん、欠点もあるが)。