レグザサーバー+レグザTV 修理 その3

TV(46ZH7000)は長い有線LANケーブル(5m だったと思う)でルータと接続している。
サーバ(DBR-M190)は無線LANでルータと接続(AESで暗号化しているので取説にある仕様上ダビングも支障ない筈)。
前回(2012/4/14)に、初期化1 を実施後、LANによるレグザリンクダビングは一応できるようになった。
だが、今日までの間にそのレグザリングダビングで問題が出た。


複数選択してのダビングを実施すると異常状態になる。
11個選択ので1度、8個選択ので1度、実施。その2回とも下記異常となった。
実行して1個目のファイルは正常にコピー実施されたが、2個目のを実施の最後の方でエラーとなった。
但し、終了状態になったのはTV側のみ(恐らくTV側でエラー検知しての終了)。
サーバ側は「ネットdeレック」実施中の判定状態のまま。
サーバで電源ボタン押しで待機状態にして戻しても変わらず。
サーバのリモコンで終了ボタンを押すと「ネットdeレックを終了しますか」と出て、「はい」を選択すると「ネットdeレックを終了します」とメッセージが出るが、それでは終了しない(プログラム不具合と思われる)、何回か試したが変わらず。
最終的には本体の電源ボタンの長押しを実施し、電源断状態に一旦した後に起動、これでなんとかなった。但し、それによる電源断の間、タイムシフト録画が切れる事になるので、あまり良い解決方法ではない。
このようなデッドロック状態になるのは大きな問題と思われる。
それ以前にエラーとなってしまうのも問題。
なお、上記現象発生後、サーバー側には「再生できないファイル」が出来ている(その後削除した)。

1個単位のダビングならできるのだが、それでもかなりコピー転送が進んだ状態の途中でエラー終了する事が多々ある。
この場合は上記現象のとは異なり、サーバー側でネットワークエラーがあったとされて終了となり、TV側はその数秒後に処理を終了している。
サーバ側のネットワーク接続状態が不安定と思われる。

サーバーの設定を見直し一部変更をした(省電力設定にしたなど)時、一度、ダビング不可状態になる現象もあった。
2012/4/14以前の状態(TVからサーバの中身が見られない状態)になったかと思ったが、そうではなかった。TVからサーバの中身をLANを通して見に行くと内容項目は見る事が出来た。但し、再生は一切できない、DRのデータのも動画表示できない状態だった。
変更した設定を元に戻しても復帰せず。設定を見直したがそれでは直せなかった。
電源ボタンの長押しで一旦電源断にして起動し直したら復帰。設定は変更した状態で問題なく動作するようになった。
設定変更した内容が問題ではなく、変更がきっかけでどこかのフラグ状態が一旦おかしくなったと思われる。
恐らくこの問題状態は2012/4/14以前のとは異なり、時間を置いてメンテナンス時間を経過すれば修復されたのではないかと思われる(確証はない、想像)。
だが、いずれにしろ、その状態になったのは異常。

TVからのダビング時に「終了時に電源断」のチェックを入れていても、ダビング終了でサーバの電源は落ちないように思われる(1度ダメだったので、それ以後は試していない)。
これではダビング実施しておいて放置するという事ができない。(TVは実行してから待機状態にしてダビング継続させておく事はできる。サーバを待機状態にできないのが困る。)
時間かかるので、ダビング終了後に待機状態にするというのはちゃんとできるようにして欲しい。

レグザサーバにて、TVからダビングしたファイルのBD-REへの書き込みを実施中、問題が起きた。
BD-REを初期化後、ファイル11個を選択してのBD-REへのダビング書き込みを実施。
書き込み中、同じ内蔵HDDの内容も見れたのでその中のひとつを鑑賞。
それが影響したのかは不明。
ただ、ダビングが1個目が終わり2個目を実施のタイミングでエラーとなった。
エラーになった事自体も良くないが、その後のファイル状態がもっと問題。
ディスクには1個のファイルしか書かれていない。
内蔵HDDで1個目のファイルは消えている(コピーワンスと化していたファイルなのでこれは正常)、2個目のファイルが異常。ダビング回数の所が異常値*1となっていて、再度のダビング書き込みも再生もできないファイルとなっていた。
TVからサーバへのダビングでは、エラーとなった場合にはダビング回数は減らない。
サーバー内で内蔵HDDからBDへのダビングでは、エラーとなっても回数が減るようになっている模様。これは良くない。ダビングが成功したら回数を落とすというようにしないと、エラーが起きた時コピーワンスのファイルは再書き込みできなくなってしまう。この動作は修正して頂きたい。
複数選択でのダビング書き込みは現ファームウェアでは危険とみなし、この後は当面1ファイル毎での書き込み作業にすることにした。
上記2個目のファイルはTVから再度ダビングして持ってきてBD-REへのダビング書き込み。
書き込み中、regzaサーバは待機状態にした(待機状態にしてもダビング動作は続ける仕様の筈)。
後で確認すると、BD-REへの書き込み自体はできていたが、HDD内のファイルは少なくとも見かけ上は消えていなかった、但し再生できない状態になっていた。これも異常。ムーブのみ可のデータをBDへのダビング中に待機状態にすると、実際にはファイルの中身は消されるのかもしれないが、見かけ上のファイル項目は残るという状態になってしまう。
 
上記内容は、文章化しておいて、サービスマンに渡す用意をしていた。

サービスマンが来て、TVの基板交換を実施。
基板上のコード番号等は現行のと合わせており、外付けHDDと内蔵HDDはそのまま問題なく認識し、データはそのまま見られる事になった。
(ZH7000やZH8000のregzaの基板交換では、番号を合わせて置いても内蔵HDDが認識せずに初期化する羽目になる事例があるらしいが、どうやら外付けHDDを先に認識させてから内蔵HDDを繋ぐという手順でやって貰えば問題ないようだ。)
レグザサーバと接続し、HDMI連動も働くのを確認。
直った、と思った。この場では。
 
ダビングの異常問題のメモを渡し、内容説明。
画面上で、異常となっている「本来はない筈のデータ類の表示」もみせた。
サービスマンも困惑しつつ、報告用に写真を撮っていた。
話もしたし、記録写真も撮って貰ったので、もう残す必要もないかと、その場で、その異常表示の項目を削除した。
(↑これがまずかった。この場では気付かなかったのだが、この作業の影響で「正常だった録画データ」の幾つかが壊れた。)
それと、文章には記載していなかったが、4月18日のpm5時半頃から後の日本TVの内容がタイムシフト録画で見られないようになっている事も報告。現象も見せた。
これに関しては、近日、タイムシフト録画を初期化とついでに画質設定も変更して*2、様子見をすると説明。本体交換で、正常状態の録画データまで失うのは嫌なので(ムーブでの移動ができるのなら交換も考えるのだけれど)。
 
サービスマンが帰った後、基板変わったのでTVの設定やり直しなどをしていた。
いつの間にか、HDMI連動がまた効かなくなったのに気付いた。
これでは交換前と変わらない。基板単体問題ではなかったのか。
変えた設定箇所を戻してみたりもしたが、HDMI連動機能は復活せず。
また、レグザサーバで、正常だった筈の録画データがいくつか壊れている(名前は残っているが正常再生ができない)のに気付いた。
どうやらおかしくなっていたのを削除した影響で壊れたのかと気付いた。あれは名前は残っていたが中身は残っていず、削除実行によって他のファイルを壊していったのだろう。
東芝修理へ電話したが、繋がらず。月曜日に報告するしかない。

 

*1:なぜか表示は9、基より増えるのはあり得ない、コピー不可状態からさらに数値が減ってこうなったのか?

*2:今迄最低画質(AVC3.5)で見ていた。当初は許容範囲画質と思っていたが、番組によっては酷い状態(コマ切れなど)になるので、変更しようと。ただ、中画質(AVC6.0)とでは差がずいぶんあるので、本当ならその間の画質設定(4.7くらいの)が欲しい。