WX04K microSDへの移動追加
今迄、microSDに移せなかったアプリを移せるようにする方法がある事を知った。
rootを取ってはいない。
アプリのインストールを本体よりもSDカードにを優先とする設定にする、という物らしい。
これにより、通常ではSDに移せなかったアプリの幾つかをSDに移動できるようになる。
(但し、アプリ自体が完全に本体でしか使えないように設定されている物は移せない。
また、rootを取っていなければ、システムアプリも移せない。それは変わらない。)
前提条件(以前、初期化実施前、アプリのバックアップを取る際に実施済み。)
PCにWX04K用のUSBドライバを入れておく。(京セラのサイトからダウンロードできる)
PCにAndroid SDKを入れており、少なくともadbコマンドを使える状態にしておく。
手順
WX04Kを設定→開発者向けオプション→ON→USBデバッグ にチェックを入れておく。
PCとWX04KをUSBケーブルで繋ぐ。
PCでコマンドプロンプトを開き、adb.exe の入っているディレクトリに移動。
PCのコマンドプロンプト上で、
adb devices
を実施して、デバイス名(数字の羅列?)が出るか確認。*1
正しく接続されているのを確認できたなら、
adb shell pm set-install-location 2
を実施。*2
WX04Kにて、設定→開発者向けオプション→OFF。
これにより、幾つかのアプリがSDに移動可能になった。
特にATOKが移動できるようになったのが大きい。普通ならATOKを移すのは躊躇する所だが、4.1にした本機種では「起動時やマスストレージ機能使用後に設定からATOKが外れて再設定が必要」という不具合がある。つまり、ATOK本体をSDに移しても変わらない=デメリットがない。ならば、SDに移した方が本体内蔵ストレージが空くので良い、となる。
他に、幾つか一端削除していたアプリを戻した。以前は本体使用容量とたまにしか使わないからという事で削除したRZタグラーなども戻した、設定変更した本機ではRZタグラーもSDに移せて本体の使用容量は減っていた。*3
これで、この機種、まだ暫く使えそうである。＼(^o^)／
